ボールペンとは違い、ペン先のスリットにインクが通ることで文字を書くことができる万年筆。
”万年筆”という響きのお洒落さや、万年筆特有の書き心地によさに心惹かれている方も多いことでしょう。
このような思いを抱える方に向けて、筆者が愛用しているLAMYの万年筆「L17-EF」をおすすめしていこうかと。
写真付きで特徴やら魅力やらをお伝えしているので、是非参考に購入の参考にしていただきたい。
LAMYサファリについて
まずはLAMYサファリの概要について、ザクっとみていきましょう。
画像をお見せしながら、適宜特徴をお伝えします。
LAMYサファリの外観
こちらがLAMYサファリの外観。筆者が選んだカラーはブラック。
公式表記ではブラックですが、ダークグレーといった方が近いかなと。
質感はマットなため、指紋汚れなどは目立ちません。
一方、クリップ部分は光沢のある濃いブラックで良いアクセントになっています。
LAMYサファリ本体
キャップを外してるとこのような感じ。
グリップは握りやすいように凹凸のある形となっており、非常に持ちやすい。
中央部分にはインク残量がわかる仕様になっており、下部にはLAMYにロゴが控えめにデザインされています。
LAMYサファリのペン先
こちらがLAMYサファリのペン先。
万年筆ですので使い始めは書きづらいですが、インクがペン先に行き渡るとスラスラと書くことができるようになります。
LAMYサファリのカードリッジ部分
LAMYサファリはカードリッジ・コンバーター両用となっていますが、筆者がお手入れが簡単なカードリッジを使用。
LAMYサファリのカードリッジ
こちらのカードリッジをペンの下部に装着することでインクが出てくる仕様。
筆者は渋いブルーが魅力的な「ブルーブラック」を愛用していますが、ほかにもブラック・ブルー・レッド・グリーン・ターコイズ・バイオレットから選ぶことができます。
ボトルインクはブラック・ブルー・ブルーブラックの三色のみのようです。
LAMYサファリの魅力
つづいてはLAMYサファリの魅力について。
万年筆全般について言えることも混じっていますが、万年筆をまだ使ったことがない方に向けてお伝えしようかと。
筆者の考えるLAMYサファリの魅力は下記の通り。
- これまでにない書き心地
- シンプルなボディ
- コストパフォーマンスの高さ
①これまでにない書き心地
LAMYサファリの魅力1つ目は、これまでにない書き心地。
LAMYの万年筆を購入する前、ボールペンでしか文字を書いていなかった筆者にとっては驚きでした。
いくら書き心地が滑らかなボールペンとはいえ、ボールペンはペン先のボールが転がるため、どこか「ゴリゴリ」した間隔が残るモノです。
一方、LAMYの万年筆はカードリッジから伝ってきたインクを、そのままペン先で紙に”移していく”だけ。
「摩擦レスでヌルヌル書ける!」とまでは行かないのですが、筆圧をあまりかけずともスラスラと書けるこの書き心地はたまりません。
②シンプルなボディ
LAMYサファリの魅力2つ目は、シンプルなボディ。
ダークグレー一色で統一されたボディはミニマルで無駄がありません。
どんなモノとも、どんなシーンでも馴染みますし、万人受けするデザインです。
女性でも男性でも、ペンケースに入れておきたくなるはず。
③コストパフォーマンスの高さ
LAMYサファリの魅力3つ目は、コストパフォーマンスの高さ。
万年筆には安いモノだと1,000円以下、高いモノだと軽く10,000円を超えてくる代物です。
その分、書き心地に差は大きくでるものであり、明らかに安い万年筆を買ってしまうとハズレを引いてしまう可能性も。
その点、LAMYサファリは”LAMY”という信頼できるブランド力を兼ね備えながら、お値段はAmazonで2,500円程度とリーズナブル。
LAMYサファリで万年筆デビューを
以上、この記事ではLAMYサファリの特徴と魅力についてご紹介してきました。
2,500円という価格ながら、魅力的なボディと素晴らしい書き心地を備えた万年筆はなかなかないもの。
情緒的な満足感、機能的な満足感のどちらも満たしてくれる”間違いない万年筆”だと筆者は思います。
初めて万年筆を試してみたいという方には大変お勧めできる逸品です。
ぜひ、LAMYサファリを使って、これまでにない書き心地を味わっていただきたい。
それでは。