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【サウンドバー比較】ソニーのHT-X8500とヤマハのYAS-109はどっちがいい?

サウンドバーレビュー記事のアイキャッチ画像

テレビの音声をダイナミックに仕立て上げてくれるサウンドバー。

 

Netflixをもっと迫力のある音で鑑賞したい!
好きなアーティストのライブ映像、もっとダイナミックな感じにならないかな..

 

上記のようなサウンドバーを求める読者に方に向けて、ソニーのHT-X8500とヤマハのYAS-109の比較レビューをご紹介します。

家電量販店で何度も試聴をした末に、最終的に筆者はソニーのHT-X8500購入しておりますので、そのあたりの理由についてもご説明していこうかと。

 

家電量販店でサウンドバーを比較してみた

ネット上の口コミだけをみていてもうまく判断できないと感じた筆者は、ビックカメラのサウンドバー売り場へ足を運ぶことに。

ただ、いかんせん家電量販店というのものは周囲の音がうるさく、ぶっちゃけソニーのHT-X8500とヤマハのYAS-109の何が違うのか、全然わかりません。

そこで、サウンドバーエリアを仕切っていたベテラン店員さんをつかまえ、お話を伺うことにしました。

 

higma
higma
いまいち聞いていても各社製品の違いがわからないんですが、おすすめのサウンドバーってありますか?予算はMAX4~5万です。

そうなると、ソニーのHT-X8500とヤマハのYAS-109ですかね。

これ以上の製品を求めるとなると、7万円以上のクラスになるので。

 

やはりソニーのHT-X8500とヤマハのYAS-109がおすすめな様子。

ネットで事前にいろいろとリサーチしていた筆者は、ヤマハYAS-109の「音が途切れてしまう」という問題について質問をしてみましたが、特にお客さんからそういった声はないとのこと。

どちらも悪い点はなさそうだということがわかったので、肝心の音質について質問をしてみました。

 

 

higma
higma

ソニーのHT-X8500は2.1chなのに対して、ヤマハのYAS-109は5.1chと表記されていますね。そうなるとヤマハの方が音質が良いのでしょうか?

ヤマハYAS-109は確かに5.1ch表記ですけど、あくまでも”仮想”なのでそんなに期待しない方が良いですよ。

ソニーのHT-X8500もDOLBY ATMOSに対応しているので、音質の面ではヤマハに負けていないと思います。

接続ケーブルも付属でついてくるので、ソニーのほうが若干お値段が高いですが、コスパは良いかもしれないですね。ヤマハはご自身でケーブルを買わないといけないので。

 

表記だけをみるとヤマハYAS-109のほうがソニーのHT-X8500よりも高性能に思えてしまいますが、意外とそんなに差はないとのこと。

ますます悩みが増えつつも、自宅で再考することにしました。

 

最終的にソニーのHT-X8500に踏み切った理由

その後、改めてネットで情報収集をしたり、再度店舗に出向いて検討することに。

結果、ソニーHT-X8500の購入を踏み切ることにしました。理由が下記3点。

 

  1. HT-X8500の方がスッキリしたデザインだった
  2. HT-X8500はスピーカーが前面に向いていた
  3. YAS-109は筐体にホコリが溜まりそうだった

 

補足します。

 

(1)HT-X8500の方がスッキリしたデザインだったから

ソニーのHT-X8500を選んだ理由の一つ目は、ヤマハと比べてHT-X8500の方がスッキリしたデザインだったから。

 

ソニーのHT-X8500

つづいて、ヤマハのYAS-109。

ヤマハのYAS-109

画像で見る分には、どっちもスタイリッシュに見えますよね。

ただ、実物を見ているとYAS-109の方はどうも”ずんぐりむっくり”しているように思えてしまいました。

というのも、YAS-109の方が奥行きが長いため、丸まった印象を受けてしまうから。

 

寸法比較

SONY ”HT-X8500″890x64x96 mm(幅x高さx奥行)
YAHAMA “YAS-109”890x53x131 mm(幅x高さx奥行)

 

高さはHT-X8500のほうが若干高いものの、奥行きの数値はYAS-109が結構長いんですよね。

そのため、良くも悪くも存在感が結構でてしまいます。

筆者ははスタイリッシュなデザインが好みだったので、HT-X8500の方が好みだったというワケです。

 

(2)HT-X8500はスピーカーが前面に向いていた

ソニーのHT-X8500を選んだ理由の2つ目は、スピーカーが前面を向いていたから。

 

HT-X8500のイメージ画像

そのため、音がダイレクトに正面から飛び込んでくると。

対して、YAS-109は下の画像のように、スピーカーを壁掛けにしない場合は上面に音が拡散されていく仕組みです。

一枚目は壁掛けをしている場合、二枚目はテレビ台に置いている場合ですね。

 

YAS-109(壁掛け)

YAS-109(横置き)

ヤマハのサイトを見る限り、この”上面”に向いたデザインだからこそ音が立体的に表現されるとのこと。

ただ、ソニーにも”VERTICAL S”という立体的に音を表現する機能があり、”立体的な音声”という点ではあまり差がなさそうだと。

それだったらより音声をダイレクトに感じたいときに切り替えられる前面スピーカー仕様のHT-X8500が良いかなと思った次第です。

 

(3)YAS-109はホコリが溜まりそうだった

ソニーのHT-X8500を選んだ理由の3つ目は、YAS-109だとホコリが溜まりそうだったから。

家で同じ位置に固定しておくサウンドバーにとって、ホコリの溜まりやすさは結構重要。

先ほども申し上げた通り、YAS-109は壁掛けにしない場合、常にスピーカーが出る面が上に向くことになります。

 

higma
higma
この音が出てくる面が、アミアミのメッシュ状になっているんですね。

 

 

YAS-109のアミアミ

この部分って凄くホコリが溜まりやすい面だと思っていて。

実際、ビックカメラに展示品として置かれていたYAS-109はホコリが溜まっていました。

 

higma
higma
アミアミの部分からは降り積もったホコリが、エアコンの風に揺られてお好み焼きのかつお節のようにフワフワと。

 

わざわざダイソンなどの掃除機で吸い取るのも面倒ですし、クイックルワイパーなどでさっと一拭きすれば片付けがすむHT-X8500の方がお手入れが簡単だと感じました。

実際、しばらくHT-X8500を使っていますが、埃がアミアミに挟まる機会は少なく満足しています。

 

多少高いけどソニーのサウンドバーがおすすめ

以上、ソニーのサウンドバー「HT-X8500」とヤマハの「YAS-109」を比較していまりました。

最終的に筆者が購入したのはHT-X8500。お値段的にはYAS-109のほうがお安いはお安いのですが、変にケチらなくて良かったなと感じています。

というのも、サウンドバーは毎日目につくものなので

サウンドバーはなんだかんだ大きいですし、テレビをみるとき常に視界に入ってくる存在。

あまり気に入っていないデザインのものを購入してしまい、毎日「ダサいな..」なんて思うのも嫌なので、デザインが好みだったHT-X8500を購入して満足しています。

ぜひみなさんも値段に妥協せず、本当に欲しいものを購入していただければ幸いです。

それでは。

 



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