読者の皆様、夏をいかがお過ごしでしょうか。
ジメジメとした日本の猛暑を乗り越えるためには、スニーカーなんて履いていられないですよね。
筆者も大学生の頃は「お洒落のため」と暑さを我慢しながら、ドクターマーチンにロングパンツなんかを合わせたりしていたのですが、社会人になると流石にもう限界。
この記事ではそんな「サンダル」に焦点を当てた記事。
大学生の頃からTEVAを愛用している筆者ですが、つい最近TEVAの「Hurricane XLT2」を購入し、気に入っているのでご紹介していこうかと。
上記のような疑問にお答えしていきます。
ぜひゆっくりと読んでいってください。
Contents
TEVAのHurricane XLT2とは
そもそもTEVAのHurricane XLT2とは何なのか。まずは概要をご紹介します。
TEVAについて
それではまず、TEVAのお話から。
TEVAの歴史は遡ること1984年。
アメリカのグランドキャニオンにて、リバーガイドの青年が「水辺でもサンダルが脱げないように」とかかと用のストラップをつけたことが始まり。
その3年後の1987年。
TEVAの代名詞であり、今もなお受け継がれている「ユニバーサルストラップシステム」が誕生します。
そして1991年、世界中でブームしたとのこと。
なお、TEVAのブランドプロミスは”Day in and day out, we strive to be your guide for adventure in whatever form you choose.”
日本語訳すると「これまでもこれからも。Teva®はあなたが選ぶ人生の冒険のため、あなたの人生のガイドになるよう努めています。」とのこと。
Hurricane XLT2のお話
続いてはHurricane XLT2のお話。
TEVA公式ページに書かれていた商品説明を引っ張ってきました。
機能性とデザイン性を兼ね揃えたHURRICANE XLT 2(ハリケーン XLT 2)。速乾性、耐久性にすぐれた地球にやさしいUnifi社のREPREVE®再生ポリエステルウェビングを採用し、3点で足をホールドする独自のユニバーサルストラップシステムでお好みのサイズ感に調整可能。軽量でクッション性の高いEVAミッドソールが履き心地の良さを実現します。Durabrasion Rubber™アウトソールが優れたトランクションを発揮し、一日中履いても疲れにくく、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍してくれること間違いなし。シンプルなデザインの万能サンダルはソックスとの組み合わせもおすすめです。
特徴をまとめると下記の通り。
- 速乾性・耐久性に優れたサスティナブル素材を使用
- 独自のストラップシステムで自分の好きなサイズに調整可能
- 軽量でクッション性の高いミッドソールで履き心地良し
- アウトソールのおかげで一日中履いていても疲れない
流石はスポーツサンダル。機能性に優れています。
TEVAの公式ページでも「機能性とデザイン性を兼ね備えたテバの定番スポーツサンダル」と紹介されていることからもわかるように、Hurricane XLT2はTEVAの看板商品のようです。
とにかくシンプルなデザイン
TEVAの特徴はなんといってもこのシンプルなデザイン。
ストラップのデザインが一風変わっていたり、ソールが独特な形状になっていたり、独特な素材が使われていたりなんてことは一切ありません。
みなさんが「サポーツサンダル」と聞いて思い浮かぶような、一般的なデザインです。
ただ、決して「チープさ」や「ダサさ」を感じさせない風貌。
分厚くて歩きやすいソール
続いてはHurricane XLT2の機能性について。
特徴的な点はこの肉厚なソール。
ペラペラのビーチサンダルとは比べ物にならないほどしっかりと作り込まれており、とにかく歩きやすい。
TEVAの公式ページで謳われている通り履き心地が良く、長時間歩いていても疲れづらい仕様になっています。
明らかに頑丈そうなソール裏
こちらはHurricane-xlt2のソール裏。
サンダルとは思えないほどゴツゴツとした頑丈そうな見た目です。
このソール裏のおかげで水場でも滑りにくいですし、TEVAのウリである歩きやすさが実現されています。
前作Hurricane XLTとの違いを比較
Hurricane XLT2とTEVAの概要を理解できたところで、ここからはHurricane XLT2と前作のHurricane XLTの違いについて。
実際に筆者が持っているHurricane XLTと比較しながら違いを見ていきましょう。
Hurricane XLT(左)とXLT2(右)
左のグレーサンダルは前モデルのHurricane XLT。
実は「TEVA」のロゴカラーが変化しています。
前作モデルは「白い文字」だったのですが、Hurricane XLT2では「オレンジの文字」に。
前作モデルのブラックカラー版も持っていますが、やはりロゴは白色でした。
オレンジ色のロゴが良いワンポイントになっていて、個人的にはHurricane XLT2の方が好きです
Hurricane XLT2(左)とXLT(右)のソール上面
こちらはソールを上から見たときの比較画像。
Hurricane XLT2のソールは前作よりもシンプルなデザインになっていますね。
ただ、個人的に足を置いてみた感覚としてはほとんど同じです。
Hurricane XLT2(左)とXLT(右)のソール裏
こちらはソール裏の比較画像。
Hurricane XLT2(左)の方が凹凸が多くなっていますね。
よりグリップ力が増しており、歩きやすくリデザインされたようです。
Hurricane XLT2(上)とXLT(下)のソール横
Hurricane XLT2の方がより、かかと部分のソールが分厚くなっています。
また、前作Hurricane XLTではソール側面がゴツゴツとしたデザインになっていましたが、Hurricane XLT2ではゴツゴツが消えました。
ソールが分厚くなったことでより歩きやすく、包み込まれるような感じに。
また、ソール側面の凹凸が消えたことで、よりスタイリッシュな印象へと変わりました。
Hurricane XLT2(上)とXLT(下)のかかとストラップ
こちらはかかと部分のストラップ画像。
前作のHurricane XLTではペラペラな”なんちゃってクッション”が搭載されていましたが、Hurricane XLT2は柔らかなクッションが。
より足を優しく包み込んでくれます。
前作Hurricane XLTとの違いまとめ
前作Hurricane XLTと今作Hurricane XLT2の違いは、「ちょっとした部分のバージョンアップ」でした。
正直、目を見張るほどの変更点はありませんし、注意深く見なければ多くの方は違いが分からないレベルだと思います。
ただ、実際にHurricane XLTとHurricane XLT2を比較しながら履いてみた筆者の感想としては「履き心地が確実に良くなっている」ということ。
前作Hurricane XLTを履き潰していたからかもしれませんが、小さな変更点が積み重なった結果として歩きやすくなったのかなと。
既にHurricane XLTを持っているよ。
まだ使えそうだけど、ちょっとボロくなってきたから新作のHurricane XLT2を買おうかどうか悩んでる
こんな状態の方はきっと、新作Hurricane XLT2を履いてみると筆者と同じように「履きやすい/歩きやすい」という印象を持つはずです。
Hurricane XLT2のサイズ選び方
つづいては多くの方が悩むであろう、Hurricane XLT2のサイズの選び方について。
Hurricane XLT2はABCマート等、実店舗で購入するよりもAmazonや楽天で購入する方が断然安いのですが、気になるのはサイズ感。
そんなサイズ感が気になる方に向けて、筆者の足サイズとともに選んだサイズのサイズ感をご紹介します。
筆者の足サイズ | 左25.1cm 右24.4 |
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選んだTEVAのサイズ | 25cm |
ちなみに筆者の足サイズはZOZOMATで測定をしています。
以前アシックスにて精密測定をした際にも同様の結果がでているので、信頼性は高いかと。
上記サイズのHurricane XLT2を実際に履いてみた結果、こんなかんじ。
Hurricane XLT2を履いてみた感じ
足のサイズとぴったりのサイズを選んでいますが、ちょうど良い感じ。
ジャストサイズで履きたい方はご自身の足サイズと同じものを。
ゆったりと余裕をもたせた上で履きたい方は一つ上のサイズを選ぶと良いでしょう。
TEVAのサンダルは1cm単位なので、「2X.5」の方も0.5cm大きいサイズをおすすめします。
僕がTEVAのHurricaneを履き続ける理由
Hurricane XLT2のデザイン、サイズ感について色々と解説してきました。
自分自身でも思っていたより多めの文量になっており驚いております。TevaとHurricaneへの愛が溢れてしまいました。
何度か別のサンダルを履いてみようかなと思ったこともありますが、結局、リピートしてしまうTEVAのHurricane。
筆者がここまでTEVAのHurricaneを気にいっている理由は下記の通りです。
- どんな服装にでも合うデザイン
- どこへでも履いていける歩きやすさ
繰り返しにはなりますが、Hurricaneはとにかくデザインが良い。
シンプルながらもどこかお洒落さがありますし、何より気張りすぎていない感じが大好き。
また、フラッと散歩に行くシーンや長時間の外出でも、余裕で耐えられるスニーカー並みの歩きやすさが最高。
そんなときに迷うことなく選べるのがHurricaneの強みであり、僕がHurricaneを選び続けてしまう理由です。
Hurricane XLT2で涼やかな夏を
Hurricane XLT2への愛を語ってきたこの記事。
筆者がHurricane XLT2を選び続ける理由が伝わったでしょうか。
Hurricane XLT2は男性女性、シーン問わず履いていける万能なサンダルですので、一足持っておいて損はないかと思います。
ぜひみなさんもHurricane XLT2を履いて、涼やかな夏をお過ごしくださいませ。