早稲田大学

早稲田大学の内部事情-高田馬場駅ロータリー噂のリアルとは

高田馬場ロータリー前

慶應義塾大学とともに、私立大学のトップと呼ばれている早稲田大学。

そんな早稲田大学ですが、「ロータリー前で騒いでいる」「高田馬場駅で酔い潰れている」という噂をきいたことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そうしたロータリー前の事情を中心とした早稲田大学の内部事情を、早稲田大学を卒業した筆者がご紹介していきます。

ぜひ暇つぶしに役立ててください。

 

高田馬場駅ロータリー前と大学の位置関係

早大生が騒いでいる場所=高田馬場駅ロータリー前というイメージが強すぎるせいか、早稲田大学=高田馬場にあると考えている方も多いかもしれません。

ただ、実は早稲田大学の本キャンパスがある場所は東西線の「早稲田駅」です。

高田馬場駅からは一駅の距離ではあるのですが、徒歩で行こうとすると、約20分くらいはかかってしまう距離でして。

 

higma
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俗にいう「馬場歩き」です

 

そのため、多くの早大生は高田馬場駅から「電車」「バス」という交通手段で大学に向かっているのが実情。

徒歩20分程度は慣れれば辛くないのですが、初めて馬場歩きを経験される方だと、きっと「遠いな」と思ってしまうはず。

そんなわけで、実は早稲田大学は高田馬場駅前にはないのです。

 

higma
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飲み会のときに、高田馬場駅へ繰り出す感じですね。

 

ちなみに先程、「本キャンパスは早稲田駅」とお伝えしたため、お気づきの方もいると思いますが、早稲田大学は一箇所に集約されているわけではありません。

実は「本キャンパス」「戸山キャンパス」「西早稲田キャンパス」「所沢キャンパス」に分散しています。

学部ごとにキャンパスが実は異なっているのです。振り分けは以下の通り。

 

  • 本=政経・商・法・国際教養・社会科学・教育
  • 戸山=文・文化構想
  • 西早稲田=先進理工・創造理工・基幹理工
  • 所沢=人間科学・スポーツ科学

 

本・戸山キャンパスは「早稲田駅」から徒歩5分程度でいけますが、他のキャンパスは駅すら違うと。

 

higma
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所沢だけダントツに遠く、筆者は大学生活で一度も所沢へいくことがなく卒業してしまいました。

 

そんなわけで、高田馬場駅前ロータリーに出現する早大生のほとんどは、所沢キャンパス以外の学生で構成されています。

 

高田馬場駅ロータリーの噂って本当?

さて、ここからが本題の高田馬場駅ロータリー前のリアルについて。

「ロータリー前で飲み会が開催されている」「円陣を組んで応援歌を歌っている」「ロータリーを通ると必ず一人は倒れている」なんて噂もあったりしますが、結論本当です。

コロナ禍以降はかなり穏やかにはなっているでしょうが、ビフォーコロナの時代には荒れた状況が日常茶飯事でした。

 

higma
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夜になって誰もロータリーで倒れていないと平和に思ってしまうほど

 

ただ、一見荒れているようにみえるロータリー前も、実は平和。

というのも、渋谷や歌舞伎町のように危ない方々がおらず、ただの学生が酔っ払っているだけなので。

側から見ると「狂っている大学生」ですが、早大生からすると(筆者だけかもしれませんが)荒れているロータリーこそがロータリーであり、その方が居心地が良いと思ってしまうほど。

 

高田馬場駅前の学生は全員早大生なの?

 

実は全員早大生というわけではありません。

インカレサークルに所属している女子大の学生や、明治や慶応の学生などもチラホラ。職業不詳の人間も。

慶應に通う筆者の友人も「荒れた飲み会にするとき慶応生は馬場へ行く」らしく、ロータリーは全大学生の聖地となっているようです。

 

でもやっぱりロータリー前こわいな..

 

筆者も高校時代、高田馬場へ立ち寄るたびに、汚い空気感にドン引きをしておりました。

ただ先ほども申し上げたように、渋谷や歌舞伎町のように強引なキャッチもいませんし、喧嘩っ早いヤンキーもほとんどいません。

ロータリーのすぐ近くには交番があり、夜になると警察の方が監視しているので大きな揉め事等もほとんど起きず。

 

higma
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意外と安全です

 

早稲田大学の周辺環境

以上、高田馬場駅前のロータリーについてご紹介してきましたが、ここからは雑談。

早稲田駅周辺の環境について、ご紹介していきます。

まずは早稲田大学の学外について。

 

早稲田大学の学外環境

早稲田大学の学外環境は、ほぼ全ての食べ物ジャンルが揃っている「食の聖地」

たとえば、マック・モスを始めとしたファストフードから、ラーメン・油そばのジャンク系、オムライスなどのオシャレ系、カフェ、寿司、カレー、中華、韓国料理、タイ料理など、多種多様な料理店が揃っています。

しかもマズイ店は競争に破れ潰れて店を畳んでいくので、常に安く美味しいお店のみが生き残るというクオリティの高さも。

カラオケやゲームセンターなどは高田馬場駅まで行かないと無いものの、食の面では一切困ることがありません。

 

higma
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逆に言えば飲食店しかないかも..

 

 

早稲田大学の学内環境

つづいては早稲田大学のなかの話。

筆者がよく通っていた校舎は3号館はこんなかんじです。

 

早稲田大学のキャンパス

早稲田のホームページから引っ張ってきました。

合成かと思ってしまうような写真ですが、実物もこんな感じです。

各教室のテーブルには等間隔で充電口が設置されていたり、全階エスカレーターで昇降ができるので非常に快適な学生生活をおくることができていました。

 

ほかの校舎もこんなかんじ?

 

商学部や社会科学部の校舎は比較的新しくキレイですが、なかにはまだ立て替えられていないため、ボロい校舎も。

教育学部の校舎はかなり年季が入っているので、はやく変えてあげて欲しいところです。

 

以上、早稲田大学のリアルでした

この記事では高田馬場ロータリー前の噂を中心とした、早稲田大学のリアルについてご紹介してきました。

ぜひ皆さんも一度、高田馬場や早稲田大学を訪れてみて、早稲田大学の空気感を味わっていただきたいところ。

それでは。